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ドッグラン(Part4) [屋外のDIY]

昨日の記事(http://blog.so-net.ne.jp/syumino-woodylife/2005-02-23)の続きです。

(5)柵の柱の上端をつないでいる2×4材が変形している

左の写真は捩れている様子がはっきり表れています。捩れのせいで手前の2×4材は浮きが出ています。奥側では、コーススレッドが飛び出してきています。右の写真は反りの様子です。いつの間にかコーススレッドが2本とも緩んで2×4材が浮いてしまっています。木の力を改めて感じます。

この東側だけ2×4材が変形しているのには理由があるのです。実はホームセンターの特売品で「見切り品半額!!」に惹かれて買った、反りや捩れのある2×4材を使ったためです。買ったばかりの頃はまだ水分が残っていて柔らかかったのでしょう。思ったより真っ直ぐに柵が出来ていたのでホッとしていたのですが、今ではこの有様です。この手の「見切り品半額!!」は使い道を選ぶので安くても「要注意!」です。

もうひとつ注意したいのは、2×4材の選び方です。反りのほうはまだ許せますが、捩れは寸法が重要な日曜大工では要注意です。少ない経験ですが、我が家で1年近く置いてあった2×4材の傾向を見ると、切断面を見て木の芯がある場合は捩れが起こりやすいようです。売り場に置かれているのは入荷して間もないか、室内保管で乾燥が進んでいないものがほとんどなので気になりませんが、2×4材を選ぶときには気をつけるようになりました。

「見切り品半額!!」は我が家では当たり前のように愛用していますが、日曜大工では??要注意です。

さて、柵をどう直そうか考え中です。


ドッグラン(Part3) [屋外のDIY]

前回は西側の柵を紹介しました。西側は特に不具合はないのですが、東側の柵は作って1年ちょっとなのに問題が多いのです。台風シーズンの前に修理を予定していますが、直す前に現状を紹介していきます。

右の写真のようにかなり曲がってしまいました。
原因はいくつか考えられます。

(1)土地が高台にあるので風が強い
風が強いのはある程度予測していました。モルタルを巻くだけでは不安だったので、4×4材を差し込めるタイプの基礎石を選びました。しかし、その基礎石も後で問題がありました。

(2)「わん」達に会いに来てくれた子供たちが寄りかかってしまう
こればかりは予測できませんでした。「わん」と「ちさと」が庭にいると子供たちが遊びに来てくれるのですが、そんなときはつい柵に寄りかかってしまいますよね。

ここまでは柵の置かれている環境です。

ここからは作り方で防げる問題です。

(3)柵が高い割りに柱の基礎に差し込んでいる長さが短い
柱は2000mmの長さの4×4材を選びました。柱の高さは基礎石の穴に砂利をいれてかさ上げして合わせましたが、柵の高さを1800mmにしたかったので基礎石への差し込みが短くなってしまいました。

(4)基礎石が割れた
基礎石の隙間には砂とモルタル(空練りモルタル)を混ぜてあとから水を染み込ませて柱と基礎石を固めました。これが失敗だったようで、乾いたらいくつかの基礎石が割れてしまいました。最初は割れていてもグラつくことはなかったのですが、(1)や(2)の状況で右の写真のようにひどい状態になってしまいました。

(5)柵の柱の上端をつないでいる2×4材が変形している

次回に続く


ドッグラン(Part2) [屋外のDIY]

昨日紹介した柵ですが、「ドッグラン」にした今はこうなっています(写真左)。写真で見ると前(写真右)のほうがしっかりしていたようにも見えますが・・・。
 

西側のこの柵は、ブロックに穴を開けてアンカーボルトでブロックに固定していますが、風が強いこの土地では不安なので、下の写真のように補強を入れています。

補強の足はモルタルを巻いて土の中に埋めてあるだけですが、お陰で結構しっかりしています。


 [屋外のDIY]

台風が来る前に「ドッグラン」で紹介した柵の補修をしようと思っていたのですが、今週末はあいにくみぞれ混じりの雨が降ってしまったので作業は中止です。

下の写真は、庭をドッグランにするときに外してしまいましたが、我が家で最初に作った柵です。

柱の根元にモルタルを少し巻いただけでしたが、背が低いのでグラつくこともなく結構しっかりしていました。取り壊すのは残念でしたが、愛犬「わん」が飛び越えてしまう高さなので背の高い柵に作り変えてしまいました。

材料はすべて防腐処理済みの杉です。柱が75mm角×1820mmを3つに切って立てています。柱と柱の間をつないでいるのは、垂木用の約30mm角×1820mmをこれも3つに切って(しまった)います。柵に貼ってある板は幅約80mm×厚さ約12mm×1820mmを4つに切って貼っています。

材料を細かく切ってしまったので、柵の部分をすのこ状に貼ってから、柱に組みました。そのせいで真っ直ぐに見えるようにするのに苦労しました。本来は柵の板を貼る垂木用の角材は、切らずに何本かの柱をまとめてつなぐべきところです。

日曜大工では何度も同じものを作る訳ではないので、初めてが最後の作品となることが多いです。作りながら、あるいは作り終わってから「こうすれば良かった!」と思うこともあります。

しかし、自分で考え、自分の手で、自分の(あるいは家族の)ために楽しみながら作ったのですから、小さな失敗もご愛嬌で、むしろ愛着が湧いてくるものだと思います。また、その貴重な経験はきっと次の作品に生かされることと思います。


ドッグラン [屋外のDIY]


我が家のある分譲地ですが、引っ越した当時はまだ入居者が少なかったのです。当時は「わん」も「ちさと」も分譲地の外れの山の中をお友達のワンちゃん達と一緒に走り回っていましたが、その辺りにも家が建つようになり、リードを外せなくなりました。

そこで、我が家の庭を仕切って、庭全体をドッグランにしました。そのときに作ったのが写真の柵と門扉です。常にコストダウンを追求する我が家の日曜大工の例に漏れず、横向きに張ってあるのは杉の野地板です。

柵の柱はリサイクルの4×4材で、土に埋めた四角い穴のあいた基礎石に差しこみ、モルタルで固定しています。門扉のほうは同様の方法で固定していますが、2×4材の二枚重ねを柱にしています。

出来たドッグランでいつも「わん」と「ちさと」で追いかけっこをしますが、昔からお友達の中でも足の速かった「ちさと」に「わん」はたじたじです。

「わん」達もつながれているころに比べてのびのびと過ごせるようになったのですが、一つだけ柵作りでの失敗があります。それは横方向に杉板を張ったため「わん」達が柵を登れてしまうことです。これから、ワンちゃん達を囲う柵を作るなら、縦格子にしましょう!


エアコンカバー [屋外のDIY]


このエアコンカバーは、「わん」と「ちさと」のスペースを解体した木材をリサイクルして、妻のまるちゃん(→http://blog.so-net.ne.jp/wannyan-4daughters/)が僕が留守の間に製作しました。

ガレージをはじめ、日曜大工を手伝ってもらっているうちに、釘打ちやインパクトドライバーなど、DIYの技術を随分身に付けていました。切断は電動工具は使っていませんが、鋸を使って切っているようです。

出来上がったエアコンカバーを見て、ご近所の方が
「これは良いアイディアですね!家も作ろう!」
とおっしゃって頂いて、妻も喜んでいました。


ベンチ [屋外のDIY]


2×4材を使って最初に作ったベンチです。「わん」と少しでも長く接してあげられるように、一緒に座るのが目的でした。「わん」も以外に快適だったようで、室内犬?になる前は良くこのベンチの上で寝ていました。

日曜大工にはまる前だったので、最初は木製のベンチを買おうとしていました。偶然、請求したガレージのカタログと一緒にガーデン用品のカタログが入っていて気に入ったベンチがあったのですが、価格表を見ると想像以上だったのでDIYで作ることにしました。

最近は随分横着になってきたので、今では思いつかないような絶妙な角度の背もたれや、足の角度などは、カタログの写真を元に製作した結果です。

今でも良く一緒に座りますが、引き取った頃の「わん」はまだ若かったので出来たてのベンチの肘掛の部分をかじって角が取れていて、座るたびにその頃の思い出が蘇ってきます。


プランター付き物干し [屋外のDIY]

ホームセンターなどで売っている物干しは、コンクリートの台にステンレスの柱を立てるタイプが一般的ですが、どうしてもデザインと値段に納得できずDIYしました。

この辺りは風が強いので、転倒しないようにプランターを土台にしています。柱の部分はプランターの内部で結合しています。材料はプランター、柱とも2×4のS.P.F.材です。特に柱の部分は4×4を使いたいところでしたが、2×4を2本重ねて安く仕上げました。

当初、プランターの全部に土を入れようと思いましたが、土の量が半端じゃなくなるので内部はベニアで底上げしています。写真には写ってませんが、プランターの両側に麻ひもで取っ手を付け運んで移動できるようにしました。

この物干しは実用的で、おまけにパンジーの花も綺麗です。我が家の日曜大工作品の中でもお気に入りの一品です。


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